奈良は日本清酒発祥の地。
「諸白造り」「段仕込み」「火入れ」など、室町時代にかけて奈良で確立された画期的な技法と、奈良を指す地名"南都"より「南都諸白」と呼ばれた伝統を今に伝える銘醸蔵。常に酒質向上に努め、発泡清酒や木桶造り、リキュールなどにも挑戦し続けている。
奈良盆地は6世紀の飛鳥時代、710年平城京遷都に始まり、奈良時代を通じて古代日本の政治と文化の中心地でした。その地で日本酒の基本的な造りが確立され、『日本清酒発祥の地』と呼ばれています。
古い町並みが残る奈良町で「春鹿」は創業。
奈良の旧市街、古い町並みが残る奈良町において、「春鹿」は明治17年に創業しました。
酒銘は春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から「春日神鹿(かすがしんろく)」と名付けられ、のちに「春鹿」となりました。