京都府宮津市

白嶺はくれい
ハクレイ酒造

不思議な水が醸す
キレ良くやわらかな旨さの
丹後の酒

京都北部、とうとうと流れて日本海にそそぐ由良川河口近くに170有余年の歴史を刻む蔵。地元丹後の農家とともに《山田錦》を始め酒米を栽培し、「米・水・人」すべて地元に根ざした酒造り。

美味しく安心して飲める、キレの良いやわらかな旨さの酒を育む。

京都府宮津の丹後由良は、海のある京都。

   

蔵はゆったりと流れる由良川の河口近く、眼前に日本海、後ろに大江山連峰由良ヶ岳を控え、海と山にはさまれた風光明媚な地にあります。仕込み水には大江山連峰・由良ヶ岳の中腹より流れ出し「不動の滝」より湧き出す清水を使用。超軟水でありながら甘口辛口とも自在に譲すことのできる不思議なこの水は"不動山水" と呼ばれ、「酒呑童子」の原点となります。

ABOUT SAKE BREWING 宝蔵のご紹介

酒造り

水は不思議な水『不動山水』を。
米は京都産の良質米を中心に使用。酒米の王者《山田錦》の契約栽培を『香田』地区で、その後、町おこしと一体となった地元丹後での酒米栽培も広がり、地酒としての個性をますます強くしています。
天の恵みである水を生かした酒造りに徹し、土地の「米・人」を大切に、伝統の手法で日本酒造りを後世に伝承する事を大切な使命とし、「地域に必要とされる酒蔵」として日本酒を醸しています。

海のある京都 丹後

京都駅から車で約2時間。京都府の北部『天の橋立』で有名な宮津市にハクレイ酒造はあります。
若狭湾に面した宮津は、江戸時代、海から京都への玄関として栄えた港町でした。よって豊富な海産物、松葉カニ・トリ貝・岩ガキ・魚の干物。
現代でも『竹中缶詰』の造るオイルサーディンが、テレビの缶詰ランキングで1位を獲るなど近海で獲れる魚が食文化の中心です。
その海の幸に相性の良いお酒が、キレ良くやわらかな旨さの丹後の酒。ハクレイ『香田』『酒呑童子』です。